見込み顧客を継続的に開拓できるインサイドセールス とは
最近B2B業界を中心にインサイドセールス という言葉が盛んに唱えられるようになりました。
ただ初めて聞く方は、
・その意味は?
・テレアポと何が違うの?と
思われる方も多いのではないか、と思います。
今回はインサイドセールスって何、であるとか
電話営業との違いって何? を明確に伝えてゆきたいと思います。
・インサイドセールス とは何?
インサイドセールス とはいわゆる内勤営業の事で、それを体系的に実施する体制の事を指します。
誕生は米国と言われ、特にITSaas系商品が多く生まれた時期に、営業をより効率よく実施する為に生まれた手法と言われています。
主には
1)インバウンドリードの状況確認
2)見込み顧客の状況確認、主に時期や決定権者等のヒアリング
3)セールス スタッフの商談後のアフターフォロー
4)アウトバウンドコールによる新規顧客開拓
を役割として実施する事が多いと言われます。
日本では1),4)が特に重要視されがちで、故に電話営業と言われる事が多いですが、それを含みつつ4つを組織で実行するのがインサイドセールス と言われるものです。
・知っておきたい昨今のインサイドセールス進化系
今インサイドセールスが更に注目されているのは訳があります。それは、時代に合わせてより更なる進化を遂げているからです。
営業でもオンラインが主流になりつつあります。故に顧客にアプローチする手法もオンラインが多用され始めています。
旧来の電話を主体としたアプローチ以外にも、
・SNSを活用したアプローチ
・e-bookやホワイトペーパーを活用したアプローチ
・マーケティングオートメーションを活用したメールアプローチ
・ウェビナーを活用したアプローチ
などが主流になり始めています。
インサイドセールスで有名なセールスフォース社はe-bookやホワイトペーパーなどの様々なコンテンツでお客様を誘導しながらアプローチをしてゆく手法をとっています。
様々なチャネルと通して顧客と繋がる手段を取ると、最初手間がかかりますが、徐々に見込み顧客が増えてくる実感を得る事ができます。この有効なチャネルの数を増やす事が、継続的な見込み顧客の開拓を実現します。
インサイドセールスはただ電話をしてアポイントを獲得する役割から、今大きく形を変えて飛躍し始めています。